FK Tokyo 通信

なぜ、股関節を感じなかったの?

「股関節を柔軟に」のレッスンをして感じたこと

股関節の動きを柔く楽に動けるように、足からと骨盤から動きを使い、常に縮めて使っている筋肉にも働きかけます。股関節がだんだんと自由になっていくと上体の動きはどのように変化していくかを探索します。

生徒さんが感じたことは

「立った時に股関節を感じない」という印象を持ちました。股関節に関わるいろいろな動きをしたのに、なぜ、股関節を感じなかったのでしょう?

フェルデンクライス メソッドでは、レッスンした箇所に意識がいき、そこをとても良く感じることもあります。ですが、今回のようにその逆も起こります。

モシェ フェルデンクライスの言葉・・・・「良い直立姿勢とは最小限の筋肉活動で、どの方向にでも望むがままに、同じように容易くからだを動かせる姿勢である。」というのがあります。

多くは、今まで立っている重心が後ろだったり、前だったり、どちらか片方にかかっていたり、しているかもしれません。

股関節が全体のバランスに対していい位置にあって必要以上の筋肉を使っていないと、重さを感じなかったり浮いているような感じがする。すると、どこへでも動けるような位置にあることで影響された事が、存在を感じないという印象がしたのでしょう。

FI(個人)レッスンでも、身体全体の重さがなくて足が床の上を歩いているけど、全体が水の上を歩いているような浮いているような感覚が起こったりします。とても心地よい感じがしてどのようにも動けると感じた経験が私自身もあります。

このような体験をたくさんしていくとこで、自分が今やっていることが次第に変化していく過程は多くのことを教えてくれます。

プラクティショナー サノ ケイコ

2014-10-29 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

 

Enjoy Being〜 10/27・29ATMレッスン案内〜

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レッスンテーマ:「頭のコントロール」

頭は私たちの身体のなかで「一番高いところ」にあります。そして頭には「脳」だけでなく、目・耳・鼻などの「感覚器官」があります。

これらの器官は「私たちのまわりで何が起こっているか?」を教えてくれます。

「まわりの環境」を知り、その環境と良い関わりをつくるためには、頭を自由に動かして「情報」を得ることが大切です。

頭が「一番高いところ」にあるのは、出来るだけ多くの情報を得るため、と言えるのです。

10/27、10/29のレッスンでは、頭を自由に動かすことを学びます。

頭そのものの動きだけでなく、首や、身体の他の部分と頭との繋がりも同時に体験します。

自由な頭の動きを得ることで「快適な動き」だけでなく「環境との良い関わり」を見つけ出すことができるかもしれません。

 

2014年10月27日 @ 7:00 PM – 8:00 PM ・ 2014年10月29日 @ 7:00 PM – 8:00 PM

レッスンを予約

フェルデンクライス・プラクティショナー  佐藤 英行

2014-10-24 | Posted in FK Tokyo 通信, NewsComments Closed 

 

かぜあそび~10/26ATMレッスン案内~

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レッスンテーマ:「股関節を柔軟に」

股関節の動きを探索していきます。股関節が柔軟になると、歩くことや前にかがむなどの動きに影響されます。

股関節を柔らかくするためにストレッチをしましすね。フェルデンクライス メソッドでは、ストレッチしないでも股関節を柔軟になったと感じるやり方で動きを探索していきます。

いつもと違うやり方で、股関節を感じる体験を試してください。

 

2014年10月26日 @ 11:00 AM – 12:30 PM  レッスンを予約

 

 

プラクティショナー サノ ケイコ

2014-10-24 | Posted in FK Tokyo 通信, NewsComments Closed 

 

Enjoy Being〜動きの方向と源~

レッスンテーマ「頭と骨盤の関係」

今回は「頭」と「骨盤」の動きの繋がりを探索してみました。

以下、参加してくださった皆様のコメントです。

・首がとても軽くなった。

・立っていても歩いていても、頭を自由に動かせる。

・頭がとても軽く動かすことができる。でもそのわりに足元がとても安定している感覚がある。

動きの方向付けをする頭と、動きの力源となる骨盤 を上手く繋げることで、動きの「軽さ」と「安定感」の両方を得ることが出来たようです。日常の中で、このレッスンで得られたことが、必ず生かされることと思います。。。

フェルデンクライス・プラクティショナー  佐藤英行

2014-10-24 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

 

かぜあそび~習慣的なやり方を手放して~

レッスンテーマ「足と頭」でレッスンしました。

足の動きが脚を伝わり、股関節へどのように繋がるか?そして、頭の動きと足の動きの関係性を体験していきました。

足と頭とは、とても離れている部分と部分です。その間で起こることは、とても興味深いものです。

生徒さんの声

*立ったとき、いつも頭を後ろの方にして、踵の方で立っていたので、つま先の方に立っている感じがする。

*歩き始めると、スケートをするときの感覚に似ている。今ならエッジにきちんと真っ直ぐに立っていられる気がする。

*レッスンの動きは難しかったので、わからなかったけど、歩くとき足の指を使って歩く感じがよくわかる。

最後に立っている姿は、どの方もとても綺麗でした。少し猫背の方も、すっとした立ち姿で、自分でも以前の自分と違うのを感じていました。

生徒さんからのコメントで興味深いことがありました。

*いつも、「痛きも」の(ちょっと痛いけど気持ちいいと感じる)ところでやるとそこがほぐれていい感じがするので、そのようについやってしまう。

フェルデンクライス メソッドでは、「快適な範囲でやって下さい。」といいます。

その範囲が「痛きもちいい」のも、自分にとって快適な範囲として捉えていたわけです。

私自身ダンサーだったときの習慣で、「痛きも」が効くような感じがして、そのようにやっていた時があります。

フェルデンクライスのレッスンで、「痛きも」の習慣的なやり方を手放して、違うやり方を探していくと可能性が広がるきっかけになると思います。

動きの質が変わる所やこれ以上やると力を使いすぎてしまう所を感じるためには、力を減らして小さい動きから感じ取る必要があります。

動きには常に思考、感情、感覚が伴っています。フェルデンクライス メソッドでは、「動き」を改善していくと物事の捉え方考え方、感じ方、感情も同時に変化していくと考えます。

3ヶ月前から始めた方のコメントです。

*自分はとてもせっかちで頑張ってしまう性格です。フェルデンクライスのレッスンをやるようになって、とても気持ちが落ち着いて、楽になった。始めたばかりで分からないこともあるけど、肩の調子が悪かったのが楽になったし、いつも胸で頑張っていたのがすっと力が落ちて、今まで本当に胸で頑張っていたんだなあと思った。

今までとは違うやり方で動きを経験すると気持ちの面にも影響されたわけです。たとえ、うまくできなくてもわからなくても楽な動きを探していく過程で、感情や思考、感覚、動きが変化していくわけです。

プラクティショナー サノケイコ

2014-10-24 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

 

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