一つの動きが良くなると他の動きにも影響する
8月は、「1つの動き ⇄ 多面」を共通のテーマでレッスンを行いました。
前後へ快適に転がる動きを行ったレッスンで、
脚と足を前後に動かすことで、股関節への影響が起こると、
胸郭が広がり、軽く感じた感覚をもたらした。
股関節と胸の関係に気づくことができるレッスンとなったようだ。
また、左右に転がる動きでは、股関節、胸郭の動きを行うと
立った時にしっかりと立っていて重心のかかり方が変わったと感じていました。
目と頭の動きを同じタイミングでゆっくりと動くレッスンでは
全体の身体の感覚に影響が起こっていました。
頭と目の動きをお互いに別々に動かさず、同じタイミングで動くというのが簡単なようだが意外に目を先に動かしてしまったりするのだと自分の癖に気づくことができる。
肩と骨盤のレッスンでは、肩甲骨の位置が変わったことで腕の位置、頭の位置が変わり、
しっかりと立っている感じになり、呼吸が楽になったと感じていました。
一つの動きが良くなると、あらゆる面にそして他の動きにも影響を及ぼすのですね。
サノケイコ