FK Tokyo 通信
かぜあそび~「立つ」「座る」を、動きの一つとして
開く・閉じるー「胸骨の動きを感じる」レッスンで感じたこと
2回、レッスンをしましたが、同じテーマで、違う内容のレッスンをやってみました。
一つは主に上体の動きから胸骨との関わりを、もう一つは、同じ動きを違うやり方でやった時の「違い」に注意を向け、胸骨への影響を感じていきました。
受けて下さった方からは、
立った時の頭の位置が変わったて、立っている重心が前の方だったのが、踵の方にもちゃんと立っている
頭を左右に動かす時、胸が柔く動くのを感じる
左に重心があったのが、真ん中の軸を感じて真ん中に立っている感じ
胸が動きやすさが、首や肩の緊張も減って楽になった
背中全体を反らしたり、丸くなる時に、胸骨の動きが自分が思っていた動きと違った
他にもいろいろな感覚がありました。
このレッスンで立っている姿勢や重心のかかり方に変化を感じたことが、興味深いと感じました。
後日、「バレエのクラスで脚を開いて重ねて立つ5番ポジションがいつもより楽に立っている」と感じたとの感想もありました。
そこで、・・・・。
立っている時の姿勢について、モシェの言葉をご紹介します。表現が難しく、少し長いですが、立つことや座ることも動きの一つであること、それが楽であるとはどのような状態かについてをご参考になさってみてください。
「立ったり座ったりする姿勢を静的な状態で考察するかぎり、どこが悪くてどうすれば改善できるをはっきりさせるのは難しい。・・・・動的な観点からすれば、静止した異性はいずれも動きを構成する一連の姿勢の中の一つにすぎないのだ。
左右に振れる振子は、その安定点を通過するときに速度が最高になる。
振子が安定した状態にあって、その軌道の中心点で静止している時には、外からのなんらかの力を加えない限り、振子は動かない。この安定状態は、それを維持するのに全くエネルギーを必要としない。
歩いたり立ったり座ったりする場合の人間の身体も、当然この一切のエネルギーを必要としない垂直に安定した位置をたびたび通過する。
ところが、動きが重力に対して完全に適応していない場合には、安定点を通過する身体の位置をはっきりつかむことができず、筋肉は不必要な努力を続けることになる。」
プラクティショナー サノケイコ
「立つ姿勢に向けて」というレッスンを9/29(火)13:00~14:30にありますので、こちらへもご参加ください。
*FIレッスンでは・・・・
ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。
かぜあそび~9/23(水祝)、29(火)ATMレッスン案内~どの方向にも楽に体を動かせる=立つ姿勢
レッスンテーマ;開く・閉じるー「立つ姿勢に向けて」
立った時の姿勢が、背中が丸くなって、頭が前にあったり、顎を引いて後ろの方へ重心がかかっていたり、脚の付け根を押していたり、人によって様々です。
「良い直立姿勢とは、最小限の筋肉活動で、どの方向にも望むがままに同じように容易く体を動かせる姿勢である」と、モシェが言っていますが、このように次の動きへと移っていくときに、その準備ができている「立つ」感覚を見つけてください。
体全体の前側を開いたり、閉じたりして、楽に動く感覚を探索していきます。
初めての方、何かを指導している立場にある方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日常の生活を楽に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
9月23日(水 祝) 10:30 AM – 12:00 PM ・ 9月29日(火) 1:00 PM – 2:30 PM
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
Enjoy Being~9/28(月)ATMレッスン案内~「スプリット」柔らかく伸びやかな動き
レッスンテーマ:開く・閉じるー「スプリット」
9月の最終週は、またまた「柔らかく伸びやかな動き」を追求します。
手足を左右に開く「比較的大きな動き」を全身に伝えていきます。
手足の動きが背骨・頭に動きが伝わることで「身体全体が造り出す美しい動き」を体験出来る….かもしれません!??
※今回はアレキサンダー・ヤナーイレッスン集 #211 をベースにしたレッスンです。どうぞお楽しみに!!
プラクティショナー 佐藤 英行
*佐藤 英行のFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
かぜあそび~9/25(金)ATMレッスン案内~背骨の曲線を柔軟にして、座る
レッスンテーマ;開く・閉じるー「座る姿勢を快適に」
座って行うレッスンです。
食事の時、移動の時:電車、車、飛行機、自転車、仕事の時、勉強の時、様々な場面で座ることを1日の中で頻繁に行っています。
座るときに、いつも背中を丸くしたまま座っていたり、首や腰を真っ直ぐにしているのが良い姿勢だから背骨をまっすぐにしているでしょうか。
背骨は、自然な曲線があります。その曲線を保つために、背中を柔くし、楽に反ったり丸くなると、首や背中は自由になり、姿勢も変化していけます。
背骨を楽に動かして、楽に座る感覚を味わってください。
初めての方、座ることが多い方、パフォーマー、動きを改善したい方など、どなたでもご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
Enjoy Being~頭の重さの感覚と軽さの感覚の違い
開く・閉じるー「頭の振り子」のレッスン感想
4週めは、頭を動かすことで全身のバランスを整えることにトライしてみました。
参加して頂いた方々から、こんな感想を頂きました。
「終わった後、なんかフワッとした感じになった。」
「頭は『重いもの』と思っていたが、とても『軽いもの』のように感じられた。」
「頭の『重さ』よりも『軽さ』を感じることができた。」
頭は比較的重いパーツで、身体の一番上にあります。
その頭を「軽い」と感じることが出来るれば、すべての動きが「軽やかに動ける」と感じられるのではないでしょうか⁇
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
*FIレッスンでは・・・・
ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。