FK Tokyo 通信
Enjoy Being~1/18(月)ATMレッスン案内~「背骨」を使って頭の動きをコントロール
「床を使って動くシリーズ」座る
ー「座位バランス」
私たち「人間」が「移動する」ということは「いかにして頭を運ぶか?」ということである、とも言えます。
歩いたり走ったりするときに、なるべく頭を一定の高さに保つように、身体のいろいろな部分が働きます。
頭を保つためには「足の機能」も大切ですが、頭を直接支えている「首と背骨」がしっかり機能していることが大切です。
ということで、今回は座った状態で「背骨」を使って頭の動きをコントロールする動きを行います。
姿勢の改善やバランス感覚の向上にも繋がるレッスンです。
※今回はアレキサンダー・ヤナーイレッスン集 #6 をベースにしたレッスンです。どうぞお楽しみに!!
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
*佐藤 英行のFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます
それぞれの関節を十分に使うことができれば
「床を使って動くシリーズ」座る
ー「正座」の感想
「正座」をベースにして「足の機能」を見直した今回のレッスン。
ご参加頂いたみなさまから、こんな感想を頂きました。
「足の硬さに気がついた。思っていたよりも足首の関節が硬いと感じた。」
「自分の股関節の動きが悪い、ということがよくわかった。」
「レッスンの後、足の使い方が変わった。」
日常生活では、下肢の各関節(=股関節・膝関節・足関節・足部の固有の関節等)は単独で動くことはあまりありません。
立ったり歩いたりするときに、それぞれが連動して動きます。
ある特定の関節の動きが悪くても、他の関節が動きを補っていれば、あまり気にならないのかもしれません。
下肢の機能は「立つこと・歩くこと」ができてしまえば、なんとなく形になってしまうのです。
しかしそれぞれの関節を十分に使うことができれば、痛みの予防やパフォーマンスの向上に繋がるのではないでしょうか??
プラクティショナー 佐藤英行
イメージと現実のズレは三倍、それ以上
「床を使って動くシリーズ」座る
「踵に骨盤をおろして座る」レッスンでの感想
正座、爪を立てて正座で座る、あぐらで座る、脚を前に伸ばして座るいろいろなやり方で座る動きがレッスンを通してどのように感じるかを試してみました。
お腹、背中、胸の動きを柔らかく使い、骨盤と肋骨の関係を探索していきました。
座った時の変化は、立った時にもどのように影響するかも感じていきました。
普段、自分は背中を丸めていると感じている方は、
座っている時、レッスン前は坐骨より後ろに乗っていたが、坐骨の上に無理なく乗っている
立った時、お尻が高くなっていて、坐骨を押し込んでいない。
まっすぐにするのに、お尻を引き寄せて坐骨が中に入って、胸を平にするものだと思ってずっとそうしてきたが、実際には背中を丸めていた
いつも自分は胸を張ってお尻を出していると感じている方は
レッスン後、座ると坐骨をはっきりと感じる
立った時に座っている時感じた坐骨が感じられる。今まで、胸をはって前に出ているのが嫌で良くないと思っていたが、
坐骨が高いところにあっても、楽で胸も今までより張っている感じがない。坐骨の意識に注意を向けてみたいと思った。
レッスンに来るのがしんどかったが、いつもそうなのだが、すごく体全体が楽ですっきりとした。
座る、立つといった親しみのある姿勢のイメージは捉えやすいので、変化にも気づきやすく、学ぶことは大きいようです。
モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」から主観的イメージに関して、ご紹介します。ご参照下さい。
「イメージと現実のずれは三倍あるいはそれ以上にまでなることすらある。(中略)
肩、頭部、腹部の保ち方。声や表情、自己表現の安定度や方法ーこれらすべて各人の自己イメージにもとづいている。
ところが、自己イメージそのものも、周りの人々に見せたいと思う姿に自分を変えるために身につける仮面の形に合わせて、切りつめられたり引き伸ばされたりしているのだ。
自分のうわべの姿がどの部分が作りもので、どの部分がほんものかを知りうるのは、当人以外にはない。」
こうした自己の主観的なイメージを変えるのは簡単ではなく、レッスンの動きを通して動きを体験することが大きな手がかりとなっていきます。
プラクティショナー サノケイコ
かぜあそび~1/14(木)、17(日)ATMレッスン案内~背骨の動き
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」座る
「背骨ー伸びる・縮む」
頭がいつも真ん中で動くように注意を向けながら、背骨全体を長く伸ばしたり縮めたりする動きを様々なポジションで行います。
背骨全体の動きをよりなめらかに動かすために、体の他のあらゆる部分をどのように使うか、探索していきます。
自分自身でやっていることに注意を充分に向けられるようにゆっくりとした動きでやった後、座る姿勢をどのように感じるか、また立った時にどのように感じるかを楽しんでください。
背骨全体の変化は、どんなことをもたらすかを体験してください。
初めての方、ダンサー、スポーツをしている方、パフォーマー、何かを指導している立場にある 方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、 ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日常の生活を楽に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
1月14日 (木)10:15 AM – 11:45 AM ・ 1月17日 (日) 10:30 AM – 12:00 PM
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、ATMレッスンとは違った方法で行いますので、自分自身の気づきの更なる助けになります。
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
Lesson Sumasu澄~1/16(土)ATMレッスン案内~からだ全体と声との関係
レッスンテーマ:「床を使って動くシリーズ」座る
ー「Voice からだ全体と声との関係を探っていく 」
1/16(土)のレッスンは VOICE-からだ全体と声との関係ー頭の自由を探します。
ユックリ、小さな動きで行ないますので、運動の苦手な方も気軽に参加ください。
筋肉のコリ、からだの緊張 動きの改善などが期待でき、発声に関心のある方は、
身体の余計な力を減らしていくことで 本来自分が持っている声を探求していくことができます。
澄まして 感じて よりよい動きへ
Lesson Sumasu澄 プラクティショナー ツダユキコ
ツダユキコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。こちらからお申し込み頂けます。