FK Tokyo 通信
2/17(日),21(木)ATMレッスンご案内~「全体が調和していく」
レッスンテーマ;観る
ー「全体が調和していく」
ポジションを変えながら、骨盤と頭の間にある背骨全体が、
どこかを制約することで次第に調和していく過程を体験します。
左右の背骨の変化が、長さや全体にどのような感覚を
もたらすのか楽しんでください。
初めての方、パフォーマー、スポーツをしている方、セラピスト、何かを指導している立場にある方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日々の生活をより快適に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンとは「感覚システムの最も古いものに注意をむけさせる。緊張感が減り、呼吸が深く、規則手になり、腹部が緩み、循環が行くって表面が拡張するなどの感覚に引き込まれていく。意識レベルでは忘れていたパターンを感じ、幼い子供だった頃の幸福感を思い出す」モシェの言葉の一部より
2/14(木)ATMレッスンご案内~「背骨と胸骨の関係」
レッスンテーマ;観る
ー「背骨と胸骨の関係」
腕のポジションの変化によって、肩甲骨、鎖骨、胸に何を感じるか。
脚の動きの変化によって、肋骨、背骨全体がどのように形を変えるか。
脚と腕の変化によって、肋骨、胸骨、背骨がどう影響されるか。
限界までやらないことで、動きの可能性が広がります。
自分のやっていることを、ただ観察し、何が感じられるかを体験ください。
初めての方、パフォーマー、スポーツをしている方、セラピスト、何かを指導している立場にある方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日々の生活をより快適に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンとは「感覚システムの最も古いものに注意をむけさせる。緊張感が減り、呼吸が深く、規則手になり、腹部が緩み、循環が行くって表面が拡張するなどの感覚に引き込まれていく。意識レベルでは忘れていたパターンを感じ、幼い子供だった頃の幸福感を思い出す」モシェの言葉の一部より
2/3(日),7(木)ATMレッスンご案内~「利き手、指の動き」
レッスンテーマ;観る
ー「利き手、指の動き」
利き手側だけの動きをやります。
利き手側の腕は、常に力が入っている状態になってしまいます。
そのことで呼吸を妨げるようになったり、背骨の動きを固めてしまったりします。
利き手側の指、手首、肩甲骨を、とてもゆっくりとした動きで、
力を減らすように動くことに注意を向けていきます。
呼吸や体全体にどのような感覚をもたらすかを楽しんでください。
手の力を抜くことができない人や繊細な感覚を必要としている方などに
学ぶことの多いレッスンとなるでしょう。
初めての方、パフォーマー、スポーツをしている方、セラピスト、何かを指導している立場にある方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日々の生活をより快適に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンとは「感覚システムの最も古いものに注意をむけさせる。緊張感が減り、呼吸が深く、規則手になり、腹部が緩み、循環が行くって表面が拡張するなどの感覚に引き込まれていく。意識レベルでは忘れていたパターンを感じ、幼い子供だった頃の幸福感を思い出す」モシェの言葉の一部より
2019年2月のATMレッスン共通のテーマ
2019年2月のテーマ;「観る」
2月の共通のテーマは「観る」です。
ATMレッスンを受けていると、「観察してください」という問いかけを聞くと思います。
観察を、どのようにやっているのでしょう。
ただやっていることを観察するというより、
上手くできているか、この動きでよいのか、なんだかよくわからないなどと
思いながらやっていたりします。
観察するのに、今までの経験で良かったやり方、思い込み、知識といったことに
左右されてしまうことがあります。
どのように「観る」ことをやっているか、
ただ観察することで見えてくるものを体験ください。
初めての方、パフォーマー、演奏家、指導する立場にある方
自分自身についてもっと知りたい方
介護をなさっているご家族、日常の動きをもっと楽にしたい方など
声に関心のある方 → 体は楽器。過度な緊張の軽減など体のコンディション作りに。
仕事で緊張、ストレスが続く方、
病院で治療が終わったのに何かおかしい?リハビリをやってもなんかシックリ来ない?と感じている方
「痛み 」や「その不安」に全てを支配されている生活を、少しでも変えたい方。
どなたでもご参加できます。
フェルデンクライスの時間をより多くの方に楽しんで頂きたく、新たな試みをやっていこうと思っております。
どうぞフェルデンクライス メソッドレッスンを経験し、日々の生活を豊かに。
こちら2月スケジュール欄をご覧下さい。
サノ ケイコからreport~「普通の人間」の楽しさ
4人のプラクティショナーが 、月ごとに自分の感じていることやお知らせしたい情報などフェルデンクライスに関することを皆様にお届けしています。
第31号-2019年1月は、サノケイコからお届けいたします。2019年2月はツダ ユキコです。お楽しみに。
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朝日新聞の中から一部をご紹介-橋本 治さんを悼むの欄からこんな一節がありました
「自分の頭で考えろと言ってもね、他人の頭で考えたことをなぞるのが精一杯、というのが普通の人間です」と言い、「普通の人間」ばかり小説の主人公に選んだ。
これを読んでそうだな。とつくづく思う。
ATMレッスンでは、「動きの指示を聞いて、自分で考え、動いて、
どのようにやっているか注意を向けて。
違うやり方でやってみる」などと言っている。
でも、実際やってみると、一つのやり方を繰り返してしまう場合が多いように思う。
つまり、いくつかの選択肢が思いつかないのです。
私もしばらくは、気づけば同じやり方を繰り返し、選択肢を考えることができませんでした。
なぜ、選択肢を自分で考え、広げられないか?
自分のやっていることを知識や経験、思い込みで観察するのではなく、
ただ観察することをしていないと気づきました。
誰かが考えたことをなぞるので精一杯だということですね。
それでも、いろいろな考え方や動きを経験することで
自分で考えたと思った動きを試して、とにかくやってみるようになりました。
すると、前より変化を感じやすくなったり、囚われることが少なくなっていると感じました。
話は変わりますが、月に一度フェルデンクライスのことをよくわからないが、
続けて来てくれる友達にATMレッスンをするのがとても楽しみなのです。
フェルデンクライスとは何かをあまり詳しく説明することなく、動きを通して、
レッスンの中で、何か一つでも気づくようになるか、挑戦しています。
先日は、肩こりがあって首のあたりまで動きづらくなるということでした。
肩の動きをやる時に、肩甲骨が動いているのわかる?と聞くと
「わからない。動いていないじゃない。」という回答。
肩と骨盤で色々な動きをやっては、合間に、肩甲骨は動いてる?と聞いていくと
何回かは「わからない。」と言っていたのですが、
最後には「あれー。すごくよく動いているのがわかる~。」と回答。
寝ている時だけかなと思ったが、立っている時にも
「まだ肩こりの感じはあるけど、肩の位置も背中の感じも変わって、
頭も真ん中にある感じがする。軽く感じる。」という感想でした。
レッスンの過程で、選択肢を自分で考えて、やったわけではなかったのですが、
自分自身の動きに注意を向け、違いを感じていました。
次の機会には、違うやり方を自分で考え、試してもらう楽しさに挑戦してみようかと思います。
また、新聞記事の話に戻りますが、普通の人間でも、
色々挑戦できる楽しみ、自分の考えと思ったら意外に誰かの考えだったと気づいり、
固定した考えに囚われずにいられる楽しさがあるかもしれない。
プラクティショナー サノケイコ