かぜあそび~注意の向け方が一人一人違うことで独特な動きになって・・・・

「床を使って動くシリーズ寝る・転がる 

    「目の動き-1 左右へ転がる動きに向けて」のレッスンで感じたこと

目の動きと胴体の動きをそれぞれ反対の方向へ動き、更に、頭と目の動きも反対の方向へと動たり、同じ方向へ動いたりしました。次第に脚の動きも加わり、全体で左右に転がるとき、頭が動きをリードしていくと、どのような軌跡で全体が連なっていくかを探索していきました。

受けた頂いた方からは、

背が高くなり、頭の位置が変わった

頭のてっぺんの感覚が今まで感じたことのない感覚

レッスン前は、左に頭を回す時、左目を全然使っていないことに気づき、レッスン後は、左右に頭を回す動きはどちらも楽に回る

最後には、床の上で頭と腕、脚、全てを使って自分でできるあらゆるやり方で左右に転がる動きで、遊んでもらいました。

モシェのフェルデンクライス身体訓練法から、個人的な動きについての記載をご紹介します。ご参考ください。

「単純な頭の動き一つでも、やる人によって様々な相異が現れるが、その原因は、ある人は頭を回しながら注意を払い、それが要求されている動きだと思っているし、別の人は耳と肩の相互関係に注意を向け、また別の人は首すじに注意をむけるということにある。このような組み合わせの数はいくらでも可能であるから、その結果、どのような動きも全く個人的で独特な形をとることになるのだ。」

このようにレッスンでも、それぞれの独特の動きは、動きを繰り返し行うにつれ、、レッスンの終わりには共通した動きへとなっていくのが見られました。更に、興味深い言葉も最後に言っています。

「個性とは、特殊性のなかにではなく、積極的な価値の中にあらわるはずのものである。」

プラクティショナー  サノケイコ

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*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。

2015-10-21 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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