FK Tokyo 通信
かぜあそび~3/24(木)、27(日)ATMレッスンご案内~体の対角線を感じて
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「体の対角線を感じて」
片側を縮めたり長くする動きを、仰向けとうつ伏せの2つのポジションで行ないます。
床と体との接地面が変化すると、床からの感覚にどのような違いを感じるでしょう。
自分自身が自然にやるやり方、対角線の感覚をもってやるやり方との違いを感じていきます。
このような経験によって、頭の動きが全体の動きにどのように影響するかを楽しんでください。
初めての方、パフォーマー、スポーツをしている方、何かを指導している立場にある方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日常の生活を楽に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます
ロコペリ~3/18(金)、22(火)ATMレッスンご案内~心の高度なリラックス状態を得る
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「しなやかに転ぶ」~床と仲良くしよう~
人は床に横たわってゴロゴロするだけで、ずいぶんとストレス解消になるものです。
心の高度なリラックス状態を得るには普段と違う身体の動きをすること。
身体を床の上で動かすことは身体に新しい風を吹き込むかの様に新しい感覚を得ることができます。
簡単な動きですので、どなたでも参加できます。
プラクティショナー なみかわ ももこ
なみかわ ももこのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働きかけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
左右対称にしようとするより左右非対称だから学ぶことができる
「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「骨盤を転がすー股関節」で感じたこと
骨盤を転がしていくと胸や頭、脚も動き にだんだんと参加していき、床に接している圧力が変化していくのを感じていきました。
体全体が前後に転がる動きを十分に探索して、最後に股関節の動きが骨盤とどのように関係しているかを感じていきました。
受けて下さった方から
初めは右の股関節に違和感があったが、今は前よりはっきりしていて、まだぎこちなさはあるけど、ずっといい感じがする
立った時にも右にこわばりを感じていたが、前よりいい感じがする
立つと自分が丸い大木になったようだ
歩く時に股関節と骨盤が動いていいんだと思った
左右の股関節を床の方に押すのが難しく、片側は特にわかりづらい
動きは左右同じようにやりましたが、実際には股関節の左右で違う感覚を持った人が多かったのです。
モシェの「心をひらく体のレッスン」より左右対称、左右非対称についてご紹介します。
「左右対称は表面的なもので、人間にとっては存在しません。実際、脳の左半球と右半球は同じではなく、構造と機能において左右対称ではありません。」
「人間に比べれば極めて少ししか学習しない動物は、われわれより多くの左右対称的機能を持っています。
左右非対称性は、人間の優越性の本質です。
問題を解決し、未来状況を予測できる優れた能力を与えてくれているのは、この機能の非対称性なのです。
左右対称にすることを後回しにして、変化が生じたままで歩いたり、食べたり、何かをすれば、左右の違いをはっきり感じるでしょう。
するとどうしてこちら側はこんなにぎこちないのだろうと疑問に思うに違いありません。
一時間もすれば学習したことを反対側へ移行させることになり、もはや失われることのない学習となります。」
つい左右を同じしなければならないという強迫観念を持ってしまいがちです。
今回のレッスンでは左右両側で同様に動きをやりましたが、フェルデンクライス メソッドでは片側だけを実際に動かし、片側はイメージで動かすことをよくやります。
左右を均等にしょうとするより「小さな違い」を感じることの方が、選択肢が広がり自ら学びとるのに重要なことになるのですね。
プラクティショナー サノケイコ
Enjoy Being~3/21(月・祝)ATMレッスンご案内~とても優れた全身運動
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
ー「寝返り−その2」
「とても優れた全身運動」パート3は、前回とは別のパターンで「寝返り」を行います。
身体を前に曲げたり横に曲げたり、比較的大きな動きを使って床の上を動きます。
今回のレッスンも、とても新鮮で効果的な動きを体験できます!
※今回はアレキサンダー・ヤナーイレッスン集 #130 をベースにしたレッスンです。どうぞお楽しみに!!
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
*佐藤 英行のFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。
動きの可能性
「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「寝返り-その1」の感想
「寝返り」のレッスンに参加して頂いた方々から、こんな感想を頂きました。
『肩甲骨が離れたような感じがする』
『肩が広がって、下に下がった。』
『肩の先端がはっきり感じられて、胸の前の方が広がっている感じがする』
今回の「寝返り」は、脚で床を踏んで骨盤を転がすことを力源とする、所謂「伸展パターン」での動きでした。
その動きを腕や頭まで伝えることで、肩甲骨に「いつもと違う動き」が見られたようです。
私たちの身体は、普段はあまり意識されていない「動きの可能性」が、まだまだたくさんあるようです。
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行