FK Tokyo 通信
2016年4月ーATMレッスン共通テーマのお知らせ
2016年4月のテーマ;第7弾「床を使って動くシリーズ」バランス
フェルデンクライスTokyoを立ち上げて、お陰様でこの4月で3年目を迎えさせて頂ける喜びをかみしめております。
日頃の皆様に感謝の気持ちを込めて、4月と5月で「言葉と手で触れるガイド」レッスンを企画いたしました。
ATMレッスンは言葉によって注意を向けて、自分自身の感覚、動きを感じていくレッスンです。
「言葉と手で触れるガイド」では言葉だけでなく、手で触れることでさらに感受性を高めるレッスンです。 手で触れるFIレッスンでの要素を取り入れ、言葉だけのガイドで行うレッスンとは違う感覚を体験できます。
FIレッスンがどのようなものかを感じらる機会にもなります。
今月ATMレッスンの共通のテーマ「バランス」のレッスンを各プラクティショナーが、それぞれの視点で行います。
初めての方、パフォーマー、指導する立場にある方、自分自身についてもっと知りたい方、介護をなさっているご家族、演奏家、日常の動きをもっと楽にしたい方など、どなたでもご参加できます。
フェルデンクライスの時間をより多くの方に楽しんで頂きたく、これからもいろいろな新たな試みをやっていこうと思っております。
どうぞフェルデンクライス メソッドレッスンを経験し、より人生を豊かに。
こちら4月スケジュールをご覧下さい。
タイトルの前に「言葉&触れる」と表示されている日が「言葉と手で触れるガイド」のレッスンになります。
フェルデンクライス・プラクティショナー
佐藤 英行 ツダ ユキコ なみかわ ももこ サノ ケイコ
速い動きの質をよくするには
「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「脚を回して、骨盤と胸郭をなめらかに」レッスンで感じたこと
脚を回して、骨盤、胸、頭がどのように影響するかを探索していきました。
受けて頂いた方からは
背骨の動きを感じた
目線が高くなった
脚を動かす時にわざと骨盤を動かさないようにすると腹筋の力をたくさん使っているのを感じた。そのあとに骨盤を動かしてみると、明確な方向が分かった気がして、力があんまり使っていなかった
右腕がしびれるような違和感があったが、今は全然違和感がなくなった
レッスンの最後の方では、十分にゆっくりとした動きを経験し、体のあらゆる部分を使うようになります。そして、自然に滑らかに速く動いていました。
モシェの「心をひらく体のレッスン」から動きの「速さ」についてご紹介します。
「ゆっくり動くとよくわかるでしょうが、本当に大切なことはからだの隅々まで同じ質の動きがゆきわたることです。そして、それが速い動きの質なのです。」
レッスンでは、ゆっくりとした動きで十分に注意を向け、全体の関わる部分が変化するのを感じていきます。でも、実際日常の動きはもっと速く動いています。
全体の力の配分を十分に経験するからこそ、速い動きになった時にも大いに影響されるわけですね。
プラクティショナー サノケイコ
Enjoy Being~ 4/18 レッスンお休みのお知らせ~
いつも「〜Enjoy Being〜」のレッスンに参加して頂き、ありがとうございます。
さて、4月18日(月)のレッスンですが、都合により「お休み」とさせて頂きたく思います。
御参加を希望されていた方々には大変申し訳なく思います。4月25日からは通常どおりレッスンを再開いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
不要な動きを取り除く時、学習する
「床を使って動くシリーズ」転ぶ・転がる
「体の対角線を感じて」のレッスンで感じたこと
同じ動きを仰向けとうつ伏せで行い、また意識を片側だけに向けたり、対角線の関係を意識した時の動きの違いを経験してみました。
受けた方からは
最後に立って左右に振り返る時、対角を意識すると意識しないとでは体が回すのが全然 違う。
自分の体の左右の違いをはっきり感じて、対角の感覚が面白かった
歩いた時つま先から歩いていたが、かかとを感じて歩いている
寝ると左の足首が内側に自然に向いていくが、今は自然にまっすぐになっている。立った時、大地に根が生えて立っているような感じ
引っ張りすぎて、右腕がちょっとしびれた
やりすぎてしまうという失敗をレッスンの中で誰もが経験することです。
このように失敗から学ぶことは正しいことを学ぶよりずっと多くの事を学ぶことができます。
モシェの「心をひらく体のレッスン」からご紹介します。
「赤ん坊は正しいことを学ぼうとはしません。なぜなら、その目的を知らないからです。
赤ん坊はただ動くだけで、なにかが、余分で不必要なことが自分の行動を妨げると、その行動をやめます。
ふうん、そういうわけか。それだけです。実にすばらしい。そうやって歩き方を学びます。
従って、自分が行う余分で不要な動きを取り除くとき、それが学習なのです。」
わざと力を入れた時と力を減らした時に、呼吸の違いや体のいろいろな部分の動きの違いを感じ、あまりいい感じがしないやり方はやらなくていいのです。
そんな努力しないでいいなんて本当だろうか?と思いますか。知識だけでなく、経験することが教えてくれると思います。
決して失われない身についた学習のやり方を学べば、他のことにも役立てることができます。
プラクティショナー サノケイコ
Enjoy Being~4/4(月)ATMレッスンご案内~言葉&触れる 横曲げと捻りの動き
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」バランス
ー言葉&触れる「座位バランス−その1」
今月のテーマは「バランス」です。
4月前半のレッスンでは、座った姿勢で骨盤〜背骨〜頭の動きの繋がりを見つけて行きます。
第一弾は「横曲げ」と「捻り」です。
横曲げと捻りの動きをとおして、胴体の柔かい使い方を見つけて行きます。
身体の一番上にある頭を上手くコントロールするために効果的です。姿勢の改善も期待出来ます!
※今回はアレキサンダー・ヤナーイレッスン集 #1 をベースにしたレッスンです。どうぞお楽しみに!!
このレッスンでは言葉と手で触れるガイドで行います。
言葉と手で触れるガイドとは、いつもの「言葉によるガイド」だけでなく、FIレッスンの「触れる」要素を取り入れることで、さらに意識を目覚めさせるレッスンです。言葉だけでは経験できない感覚を味わってください。
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
*佐藤 英行のFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。