目的と手段を切り離して、行動の効果を向上する
「床を使って動くシリーズ」歩く
「脚の動きと背骨とのかかわり」レッスンで感じたこと
脚と背骨の関係を探索していきました。
歩く時に脚を使いますが、背骨との関係を体験したことで、歩く感覚にどのような感じがするかを試してみました。
受けた方からは
脚、骨盤、頭がまっすぐに立っている感じ
脚が長くなって、歩く時の頭が軽い
脚を内外に回しながら伸ばしたり、曲げたりしただけなのに、全体的に軽くなって歩くのがとても軽やか
まず、立っていることに変化を感じ、歩く時にも更に軽やかさを感じていました。
モシェの本「フェルデンクライス身体訓練法」から
「行動が強い欲求と結びついているほとんどの場合には、目的をそれの実現手段から切り離せば、行動の効果は向上する。」
「目的も手段も単純な場合を取り上げてこの問題を考察すれば、そこで得られる理解をもっと重要な行動に適応することができるだろう。」
どのように歩くのが正しいのかどう立つのがいいのかを知りたければ、単純な足首と脚の動きを探索することも一つのやり方ですね。
プラクティショナー サノケイコ