かぜあそび~感受性を高めて、動きを向上し続ける~

ストレッチしないで伸びる「腰を伸びやかに」レッスン感想

腰を伸ばすような動きはせず、膝と頭を近づけて、背骨の前側を縮める動きを沢山やった結果、腰は伸びやかになった感じをもたらしました。腰の伸びやかさが頭は自由に動き始めました。

ストレッチをしないで、楽に見上げるようになったり、立った時の頭の位置の違いがあり、姿勢に違いがありました。

とても興味深いと感じたことは

上を見たり下を見る動きが、初めは、主に背骨の上の方、首の筋肉をたくさん使って、お腹の緊張させていました。レッスン後にやり方が自然にお腹の緊張を手放し始め、自ら骨盤や背骨全体を使って頭を動かすやり方をし始めたことです。

「頭を楽に動かすには、骨盤をこのように使い、背骨をこうして使うのですよ」と言ったわけでなくても、自然に自らそのように動き始めたことです。

モシェの本の中から参考になるかと思う言葉を紹介しておきます。

「行動が緊張と無駄な努力から解放されると、楽に行動できるようになるので、感受性と識別力が高まるが、そのことがまた一層行動を楽にしてくれる。そうすると、それまで自分には楽にできると思っていた行動のなかにさえ、不必要な努力があるのを見抜くことができるようになる。行動におけるこのような感受性は、さらに磨き上げると、ますます精巧になり、ついに一定の水準まで高まる」(フェルデンクライス身体訓練法より)

 プラクティショナー  サノケイコ

*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらご覧下さい。

 

 

2015-08-10 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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