行動しながら考える

バランスとアンバランス「手の間で頭を転がす」のレッスン感想

「初めてのフェルデンクライス」の本の中からのレッスンでした。この本の「首」に関するレッスンを自分でやってどういう動きかよくわからないとの質問があり、このレッスンをやってみることにしました。

受けて頂いた方からのコメント

*うつ伏せで頭を転がすのが難しかった

*胸の緊張がなくてストンとした感じになった

*レッスンが進むにつれ、背中の下の方まで床に接するようになった

*何回かうけていて感じることは、日頃の気持ちの上で、以前よりとても落ち着いてきたと感じる

*後日、頭がすっきりして、良く眠れた

このレッスンで客観的に見て、共通して感じたことは、特に上体がとても楽そうで、胸とあごの間の空間が感じられました。

このレッスンのもう一つの効果、頭を手で転がすことを中断せずに、脚を同時に動かすことをしました。

モシェの本の中の言葉に

「実際に練習を続けながら、私の指示することによく耳を傾け、動きそのものを中断しないで必要な調整ができるようになる。そうやって、行動しながら考えることを身につけるのである。そうなれば、なにかを行う時に思考を停止し、なにかを考えるときに行動を中断する人間に比べて、能力が一段階向上したことになる。(熟練したドライバーは、運転中に指示されることをやすやすと実行できるが、初心者はなかなかそうはできない)」

フェルデンクライス メソッドを続けて受けて、行動しながら考えることが容易くできるようになれば、自分の向上させたいことをやりながら、どのようにやれば良いかを見つける助けになるのではと思います。

プラクティショナー サノケイコ

*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATMレッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらご覧下さい。

2015-02-21 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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