力を入れずに調整できる力を

 

今月のテーマは「いい感じを味わう」です。

かぜあそびのレッスンでは、私たちが日常行っている「立つ」ことに注目しています。

立つことのいい感覚は座ることや歩くこととつながりがあると思います。

立つためには、床、大地がなくては立つことはできないことと重力と関わっていますね。

 

これまでのレッスンの中で受けてくださった方の声の中に

自分は外側の太ももの筋肉を使ってしまい、内側の筋肉が弱いので強くならなくてはと思って

動きをやっていたが、力を入れずに自分のやっていることを繊細に感じれば、

最小限の力でも動きが可能なことに気づいた

私たちの体は、左右均等ではないが均等にしなければならないとどこかで思ってしまいます。

もし、筋肉が強く働いている方とそうでない方とがあれば、

強い方の筋肉の働きを静めるようにすることを考えるのが、フェルデンクライスです。

多くは弱い方を強くすると考える方法ですね。

力を使いすぎてしまえば、自分が使っている繊細な力の加減を知ることは難しいのではないでしょうか。

このような繊細な力で、コントロールする力を身につけることが、自分のやりたいことができることへつながっていくと思います。

最後にモシェのフェルデンクライス身体訓練法」から

「もっぱら意志力に頼ると、緊張する能力ばかりを高める結果になり、

エネルギーを適切に配分して方向づければはるかに少ないエネルギーで実現できる行動に、

とてつもない力をこめるのが習慣になってしまう。」

 

 

プラクティショナー  サノケイコ

 

 

2018-07-27 | Posted in FK Tokyo 通信, News, VoiceComments Closed 

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