FK Tokyo 通信
Enjoy Being~2/15(月)ATMレッスン案内~「発達・成長の過程で得た動き」をより高める
レッスンテーマ:床を使って動くシリーズ「立ち上がる」
「起き上がる・立ち上がる」
私たちは生まれてから大人になるまで、ひととおりの「発達」の過程を経て成長してきました。
その途中、あるいはその後で、なにか特別な練習を重ねた場合に、
スポーツが得意になったり楽器が上手く弾けるようになったりします。
「才能」という限界もあるかも知れませんが、子供のころから練習を重ねていたら
「特別上手ではないけど、できる」くらいのレベルになれるかもしれません。
そのような「特別な能力」は、私たちが発達・成長の過程で獲得して来た能力の延長線上にあるものです。
たとえば「歩けないけど宙返りが出来る」というのは、かなり稀なケースです。
逆に「発達・成長の過程で得た動き」をより高めることは、いま獲得している「能力」をより高めることに繋がります。
ということで、2/15は「発達・成長の過程」で得た「床から起き上がる・立ち上がる」という動きをテーマにします。
※今回はアレキサンダー・ヤナーイレッスン集 #3 をベースにしたレッスンです。どうぞお楽しみに!!
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤英行
*佐藤 英行のFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
かぜあそび~2/11(木)、14(日)ATMレッスン案内~足と頭の間で
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」立ち上がる
「頭と足」
最も離れている頭と足が、お互いにどのように関係しているかを体験していきます。
足の動きと頭の動きの間の部分で、どのようなことが起こるかに注意を向けていきます。
このような動きが、座っている時、立った時にどのような感覚になるかを楽しんでください。
初めての方、ダンサー、スポーツをしている方、パフォーマー、何かを指導している立場にある 方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、 ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日常の生活を楽に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、ATMレッスンとは違った方法で行いますので、自分自身の気づきの更なる助けになります。
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
Lesson Sumasu澄~2/9(火)ATMレッスンご案内~床から起きて座る
身も心も寒さで固まりがちになる冬本番。
そんな中、自分のからだの声に耳を傾けて、体を解放してあげましょう。
小さな動きから始めます。運動の苦手な方もどうぞご参加ください。
レッスンテーマ:床を使って動くシリーズ」立ち上がる
1月のテーマから「座るー床から起きて座る」
床に座ったり、椅子に座ったりの楽な動きを探ります。立つ動きに繋げていきます。
ATMのレッスンは、筋肉のコリ、からだの偏った緊張 動きの改善などが期待でき、
発声に関心のある方は、身体の余計な力を減らしていくことで
本来自分が持っている声を探求していくことができます。
澄まして 感じて よりよい動きへ
Lesson Sumasu澄 プラクティショナー ツダユキコ
ツダユキコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
FIレッスンでは、個人のリクエストに対してレッスンしますので、よりダイレクトに働かけることができます。ATMレッスンと併用すると動きが改善され、自分のやりたいことができるようになります。希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。こちらからお申し込み頂けます。
かぜあそび~2/12(金)ATMレッスン案内~立つと座る
レッスンテーマ;「床を使って動くシリーズ」立ち上がる
「立つと座る」
床から立ち上がったり座ったりする過程で、
骨盤をどのように使うかを探索していきます。
初めての方、ダンサー、スポーツをしている方、パフォーマー、何かを指導している立場にある 方、障害をお持ちのご家族や介護の必要な人をささえている方、 ご自身の動きを改善して自分のやりたいことを上達したい方、日常の生活を楽に過ごしたい方、どんな方でもでご参加できます。
プラクティショナー サノケイコ
*サノケイコのFIレッスン(個人レッスン)のご案内 *
ご希望の日時をご相談の上、決めさせて頂きます。からお申し込み頂けます。
自分のやりたいことに励むより大切なこと
「床を使って動くシリーズ」座る
「坐骨に座るー足を持って転る」で感じたこと
背骨全体のアーチの動きの後、手の指で足の指を持って脚を持ち上げると、床の上で骨盤が転がって重さが移っていくのを探索していきました。
座った時の坐骨を感じ、立った時にも坐骨を意識しながら立ち上がるのを試してみました。
座った時に坐骨に座っているのを感じ、坐骨というものを初めて感じた
脚を持ち上げていくのは、結構大変だったけど、立った感じが今までと違って不思議なくらい楽に立っている
等など、皆さん立った時や座った時の坐骨を感じていました。
今月のテーマである「座る」ということに注目してみて感じたことがあります。
どのような形でも、座ることが楽に座っていられると、「立つ」ことも同時にとても楽に、また、今までと違った感じで立っていることを感じたことです。
座ることと立つことがこんなに関わり合いがあることを、私がレッスンを通してとても興味深く感じたことです。
この興味は、ダンサーなら脚を外に回してどのように意識して立つか、
立ち仕事の時にどうすればもっと楽に立っていらるだろう、
座ってパソコンに向かう時、快適に長い時間座るにはどうしたらよいのか
などに、どう活かせるかと考えます。
また、レッスンを続けて受けている方からは、実際の日常の生活が楽になったという声をよく聞きます。
どうしてそうなったかは分からないが、自然と楽になっていると言われます。
自分のやりたいことや上達したいことなどを改善したいならば、自分自身の動きに、注意を向け興味を持ち気づくことが大切と思います。
モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」より、レッスンでの経験についてご紹介します。
「~感受性のあるひとに貴重な結果をもたらしてくれる。
これは自分の職業に励むよりも大切である。
なぜならば、自らの活動の効果を何が低下させているかに気づかないことには、
自分の生活能力は向上しないからである。」
「職業」という言葉を「自分のやりたい」言葉に置き換えてみてはどうでしょう。
プラクティショナー サノ ケイコ