行動と心には常に密接な関係がある

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「体をまわすー胸骨と背骨の関係」のレッスンで感じたこと

胸骨が背骨に対してどのように動くかを感じていきました。

受けて頂いた方から

体をまわす時に、今まで背骨のことしか考えていなかったが背骨と胸骨が一緒に動くとは思っていなかった、

背骨と肩を使って、ぐいっと回していたが、胸骨も意識するとすごく楽にまわせる

胸の真ん中が柔らかくなった、かたまりで動いていたので、胸骨がスライドする動きがあるとは思っていなかった

力が抜けていても、動き(ピルエット)ができるのがいいと思う

少しの変化がとても大事なのだと感じた

今までにも胸骨に関するレッスンをやってきたが、今回背骨に対して胸骨がスライドする感覚を味い、生き生きとした表情になっていまいした。

こんな風に興味をもって面白いと感じると、自然に湧き上がる感情が起こり、それが自己改善につながっていく。

 

モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」から

「筋肉が常に弛緩していると、動作は緩慢でひ弱なものになるし、

筋肉が緊張しすぎていると、ぎくしゃくしたぎこちない動きになる。

どちらも心の状態の反映であり、行動の動機と密接な関係がある。

・・・・だから自己イメージの不安定な人には、

その欠陥に応じた筋肉張力の障害が見うけられる。」

 

自己を改善する主な手段として運動を選ぶ理由のひとつに、

行動は筋肉の活動から生まれ、その筋肉は心の状態に影響される。

体と心には、別々に考えることはできないわけですね。

 

プラクティショナー  サノケイコ

 

2016-09-14 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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