動きと動きの間には休みがあるのは

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「股関節ー力を入れる・緩める」のレッスンで感じたこと

お尻に力を入れたり緩めたりをしながら、次第に股関節の動きの柔軟性が増し、骨盤から全体の動きにも変化が広がる過程を体験していきました。

受けたからは

立った時の頭の位置が変わって骨盤回りが開放された感じ

頬が上がって、胸も体全体が上に上がった感じで、上体が柔らかく使える

すっきりしている

脚の上に上体が乘っているので、足で歩いている感じがない

足の裏が床について頭がすっと上に伸びやすく、ずっと楽に歩いていられそうだ

 このレッスンでは、教えている自分自身もとても面白かった。

動きと動きの間に仰向けで休む時間があるのですが、ほとんどの方が、どんどん変化していくのを見ることができました。

 

動きと動きの間に休みを入れることについて「脳と体のエクササイズ」より

「動きを次から次へと速く繰り返すのはやめましょう。

ひとつひとつの動きの間に一休み入れましょう。

新しい役に立つ運動感覚情報を脳が吸収する時間が必要なのです。」

フェルデンクライスでは休む時には何もしないのではなく、体の左右の違いがどのように感じるか、休む前の動きによってどのような感覚をもたらしたか、感じ取るチャンスがいつもあるのです。

ただ、寝ているわけではないのですね。

フェルデンクライス メソッドを受けていれば、当たり前のようにやっていますが、とても大事な時間なわけです。

 

プラクティショナー サノケイコ

 

 

 

2016-07-01 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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