動きをイメージするとき、脳が筋肉に送る情報は

「床を使って動くシリーズ」バランス

「頭を回すー全体のバランス」のレッスンで感じたこと

ゆっくりと脚を左右に傾けていくと、背骨の椎骨一つ一つがどのように動いているかを感じるように手で触れていきました。

片側は実際に動かないでイメージの中で動きをイメージし、意識を向けていく部分を手で触れる問いかけをしました。

受けて頂いた方からは

背骨を触ってもらった後に、仰向けでなると全体に通り抜ける感じがした

頭を回しにくい方が、よりスムーズに回せる

立って頭を回す時に、背骨を触ってもらうと自分が普段動いていない部分に意識がいき、頭の動きが楽になった

楽に歩いている

レッスンでは、頭を動かさないで頭から下の部分が動くことで、結果頭はとても回しやすくなり、軽く楽な感覚をもたらしたようです。

そして、皆さんイメージを使ってやった方が、実際に動いた方より動きの改善は大きかったことは興味深かったです。

「フェルデンクライスの脳と体のエクササイズ」から動きをイメージでやる効果についてご紹介します。ご参考下さい。

「脳の電気的な活動は、動きをイメージする時にも実際にやる時も同じだということが研究で明らかにされています。

イメージしたり、動きを視覚化したりするときに、脳が筋肉に送っている情報は実際に体を動かしている時と同じです。

ただ一つに違いは動きを視覚化するときに送られる情報は、筋肉を充分に緊張させるほどには強くないということです。」

痛みや動かしづらいと感じた時には、動かずにイメージを使って動いているかのようにやる方がはるかに違いを感じられるのです。

これはぜひ試してみる価値あり。

プラクティショナー  サノケイコ

2016-04-17 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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