動きは骨盤から、動きの方向は頭の動きによって

床を使って動くシリーズ「立ち上がる」

「立つと座る」のレッスンで感じたこと

床から立ち上がったり、座ったりするという動きをいろいろなやり方で体験しました。

モシェの言葉を借りて、このレッスンで大切なことは、

「動きは骨盤から生まれ、動きの方向は、手でも足でもなく、頭の動きによって導かれることです。」

立った時に背が伸びたようだ

足も前に出やすく、頭の位置は始めと違って立っている

この動きを通して、知らないうちにレッスンでの大切なことを学んだのではないかと思います。

日常の生活の中で、うまくいかないことやどこかが痛くなったり、疲れたりした時、

骨盤をうごかしているだろうか?頭を固めていないだろうか?と少し自分に問いかけてみてはどうでしょうか。

注意を向けるヒントになるかもしれません。

 

最後にモシェの言葉を

「自分と環境を関係づけ、自分を守る方法を発見するために使用するのが頭です。その上で、骨盤から動きが始まることがわかれば充分です。

攻めるか逃げるか、どっちでもこいです。これが良い動きの要素であり、良い姿勢の本質です。

こういうことは体で学ばなくてはなりません。体にひとつの好みを覚えさせると、千の説明よりも多くのことを学ぶことができます。」(心をひらくからだのレッスンより)

プラクティショナー  サノケイコ

 

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2016-02-14 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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