動きを改善することは、感情、感覚、思考にも影響する

ストレッチしないで伸びる「骨盤と腕との調和」のレッスンで感じたこと

腕を使う時、自分自身全体をどのように使うと、ストレッチせずに楽に長く使えるかを動きから学んでいきました。

椅子に座って振り返る時の腕の使い方、腕を長く伸ばす時の骨盤との調和をレッスン前と後で、体の使い方がどのように違うかを感じてみました。

腕の伸ばし方が変わった、今までは腕が骨盤と繋がっていることがばらばらだったのが、今はつながりを感じる

腕が楽にぶる下がっていて、腕が軽く、飛べそう

もう少し動きをやってみたかったが、次の指示があったので、その時に混乱を感じた

このレッスンでは、腕と骨盤との関係を探索するときに、違ったやり方でやると、体の中を力が伝わる道筋の違いを味わってもらいました。

どちらが正しいかという視点ではなく、どのように違うか、そして、腕を長く楽に伸びていくためにいろいろな選択肢を経験し、どのやり方が自然に調和するかを見つけていきました。

レッスンを受ける中で、感情にも作用していると感じる方もいました。

どのような動きをするときにも、学ぶのに上手くやるかどうかは全く関係ないと感じる。

「心をひらく体のレッスン」の本モシェの言葉を少しご紹介します。参考にしてみてはいかかでしょう。

「改善しなければならないのは、目的を達成する方法なのです。(中略)ここで学んだのは何か別の目的に役立つことなのです。その目的とは、すべての行動を改善することだったのです。行動というものは、それだけ単独で存在するものではありません。感情もなく、感覚もなく、思考もないような行動はないのであって、だから、行動を改善すれば、人生も改善されます。すなわち、感情も、感覚も、思考も、行動と一緒に改善されるのです。」

*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらご覧下さい

2015-08-29 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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