快適な範囲で動くことで、もたらしたことは。

「全体の動きから頭の動きを自由に」のレッスンから感じたこと

骨盤、脚、胸、頭、などあらゆる部分を左右に転がるように動かしていくと、頭の動きにどのように影響するかを探索していきました。

今回は、「動きをやることにだけに注意をむけるのではなく、快適な範囲で動きをやるようにすると、動きをするために関わっている他の部分への注意が向けやすくなるか」といことも試してみました。

受けた方からは様々な感想がありました。

一つの提案として振り返る動きの違いを感じてもらいました。ですが、頭が楽になったことを実感すると、自ら頭を360度回してみて動きの楽さを感じていました。

振り返りながら、頭が高くなっていくことに気づき始めると、初めはすごくねじって振り返ろうしていて、今は全体を使って楽に振り返っている違いを感じていました。

初め寝ているときに左右差があったが、最後に左右差があまりなくなった。そのような変化は、立ったり、歩いても左右差がないためか、違いがあまりわからないと感じていました。

レッスン後、それぞれがレッスンで自ら感じたことを、自ら考えて、動きをいろいろと試したことは、自ら何かを学んだ瞬間だと感じました。

受けた方は、無意識にやったことかもしれませんが、このように自ら動きを試したことは、動きの快適さに注意を向けたことで、より自分自身の感覚に気づきやすくなったのでは?と思いました。

このように楽な感覚や違いの感覚が、自ら動きを自然に改善していくことへつながるのではないかと思います。

プラクティショナー  サノケイコ

*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。

2015-06-28 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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