動きの目的を意識しないで、過程に注意を向けると改善する

「肩甲骨の間で背骨を沈める」のレッスンでの感想

主に肩甲骨を背骨の方へ近づけていく動きでした。

振り返る動きが、レッスン前とレッスン後にどのように変化するかを試してみました。

最も興味深いことは・・・・

前より楽にもっと後ろまで振り返ったり、頭の位置が高くなって振り返るようになったこと

頭を動かす時に、頭だけを動かそうと思い込んでいたことに気づいた

振り返る動きを改善しようという目的を意識していたわけではないのに、振り返る動きは、自然に大きく改善されました。

レッスンでは、肩甲骨の動きが、他の部分とどのように影響し合って関わっているかに注意を向け、観察していきました。

そのことで、今までの肩甲骨の動き方にも、他の部分にも(背骨、胸、肋骨など)変化をもたらしました。

どこか一つの部分が楽になると関係する他の部分の動きも変化をもたらすという経験でした。

もし自分のやりたいことや上達したいことがあったら、その意図から離れて動きをやってみるというやり方でも改善できますね。

プラクティショナー サノ ケイコ

*FIレッスンでは・・・・

ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。

2015-06-27 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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