かぜあそび~体と脳の関係~

テーマ  「背骨の鎖」

今月2回目の「背骨の鎖」でのレッスンをしました。

腕に特定の制約をかけたポジションで背骨一つ一つを感じていきました。腕を正確に動かすことに一所懸命になってしまいがちで他の体の部分に注意を向けるのが難しいと感じるところです。

フェルデンクライスではできない動きをできるようにするためのものではありません。他の色々なレッスンを受けてまたこの動きをやってみるとやりやすくなっている場合があります。ですから、動きをうまくやる必要はありません。

楽に快適にできる動きを探し続けます。それで本当に動きは改善されるの?と思いますか?是非体験してください。

受けた方の感想は・・・・

*自分の中では思っていた位置に動かしているつもりだったが・・・・。意識が右とは違ってた。

*途中は背中の緊張が緩んだ感じがしたが、最後に頑張りすぎたのか緊張していると感じた

*最後に後ろ向きに歩いた時、背骨を感じながら歩けたのが面白かった

*身体の全体の感じが、FIレッスン(個人レッスン)を受けた時のような感じがした

左右の違いを感じたり、頑張っている自分に気づいたり、面白いことを発見したり、感じることも学ぶことも様々です。自分の身体感覚を正確に持つというのは、本当に難しいですね。

体がやっていることことを脳では分かっていなかったり、脳が分かっていることを体は分かっていないといことが起こりますね。

たくさんのレッスンを受けていく中で、自己イメージが変化していくと選択しも増え、動きの質の変化へと繋がっていきます。

痛みからの開放やパフォーマンスを向上したい時に、フェルデンクライス メソッドはとても役に立つことができます。

プラクティショナー  サノ  ケイコ

2014-09-27 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

関連記事

Menu