ツダ ユキコからのReport ~秋のおしゃべり「イメージ」

4人のプラクティショナーが 、月ごとに自分の感じていることやお知らせしたい情報などフェルデンクライスに関することを皆様にお届けしています。

第16号-2017年10月は、ツダ ユキコからお届けいたします。11月は、サノ ケイコが担当いたします。お楽しみに。

 

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秋のおしゃべり「イメージ」

急に寒くなり、木々の葉が色づき始めました。

いかがお過ごしでしょうか?

食欲の秋? 芸術の秋? 読書の秋? 運動の秋?

 

 

 

 

冬本番を迎える前、体が縮こまってしまわないように、

ここで何とか違いを作る手をうっておきたいものですね。

身体は動かさないでいると、

使わない機能や、能力がどんどん衰えていきますね。

“定期的な運動‘‘の苦手な方も、お忙しい方も、

少しの時間、自分自身のために時間を使って身体の喜ぶ時をつくりましょう。

ずっとこれから先に、大きな違いを作るチャンスです。

 

 

 

 

 

人は、イメージによって動いています。

‘‘痛みを伴った動き‘‘をしよう、とイメージする人はいないと思いますが、

結果として、自分を痛めながら動いていることもあります。

なぜでしょう?

持っているイメージが実際のものと違っているのも原因の一つ。

身体のパーツや繋がりのイメージ情報が間違っていることもあれば、

日常の経験を通して動きの情報がずれてくることもあります。

 

痛みや辛さの困難を作りながら、それを乗り越えて動いていくと、随分疲れますね。

実際に近いイメージを持つこと、思い違いを修正していくことができると、もっと楽で、疲れない動きが出来るようになります。

無駄のない優雅な動きも期待できます。

動きによって、日常では得られない感覚を作り出して、その中で新鮮な感覚を楽しんで 自身の心地よい動きを遊んでみましょう。

赤ちゃんも、そうやっているように、動きを楽しんで探索して学んでいるのです。

レッスンを通して、感覚を取り入れていくのは、動いている人自身です。

感覚をより澄ましていくことで、疲れないエコな動きで、生活を楽しみましょう。

楽に出来ることを増やして、活動的な冬を迎えましょう。

 

澄まして 感じて よりよい動きへ

LessonSumasu澄 ツダユキコ

日頃ATMご参加くださっている皆様、ありがとう御座います。

2017-11-01 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

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