サノ ケイコからのReport~「横隔膜の動きに気づいて」

4人のプラクティショナーが 、月ごとに自分の感じていることやお知らせしたい情報などフェルデンクライスに関することを皆様にお届けしています。

第12号-2017年6月は、予定を変更して、サノ ケイコからお届けいたします。

7月に、ツダ ユキコが担当いたします。お楽しみに。

 

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6月のテーマは、「息をする」でした。

呼吸について、あらゆるレッスンを行って受けた方が感じたことに、

今まで意識できていなった部分が動くことが新鮮に感じていました。

声に変化が起こったり、頭が自由に動くようになったり、

呼吸の入り方が今までと違うなどを感じていました。

また、呼吸しないと死んでしまうが、普段呼吸していることにほとんど意識がない。

ここでレッスンをすると、いつも呼吸していることを忘れていたことに気づかされる。

フェルデンクライスのレッスンでは、呼吸に注意を向けますが、

今回は主に、普通の呼吸とは逆の方法で行うことを経験してもらいました。

 

モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」から横隔膜に関する部分を一部ご紹介します。

「横隔膜の筋肉群が収縮すると、アーチ型の膜は、腰椎の方向へ引き下げられ。曲率が減少する。

それと同時に肺葉も引き下げられ、その容量が増大して空気が吸い込まれる。

横隔膜の筋肉群がゆるむと、引き伸ばされていた組織の弾力性が再び横隔膜を引き上げ、空気が吐き出される。

肋骨筋と胸筋がこの動きに加わることは言うまでもない。」

「胸が拡がって息を吸い込むとき、横隔膜は下がり、平らになり、肺の容量が増大する。

息を吐くとき、胸は収縮し、横隔膜は持ち上がって再びアーチ形になる。」

このような横隔膜の動きを感じることが、私自身、初めは全くわかりませんでした。

あるFIレッスンを受けた時に、初めて横隔膜の変化を感じ、自分の横隔膜が常に緊張している状態であるわかりました。

ダンサーの時に呼吸、横隔膜の動きが、動きを妨げ、首を常に緊張させていたことに気づきました。

なぜ苦しくなるのか、首の緊張をどのようにとっていいのかわらず、

自分が何をしているかには、注意を向けず、どうすれば上手くできるか教えて欲しいと思っていました。

パフォマーはもちろん、日常の生活を快適に過ごすために、自分が呼吸をどのようにしているかを

意識することが何かを変える機会になるかもしれません。

プラクティショナー サノケイコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017-06-30 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

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