安定した姿勢は細かい変化を感じ取る

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「頭と腕の固定と開放」のレッスンで感じたこと

頭と腕を固定することで、それ以外の部分がどのように動いていくかを探索していきました。

受けて下さったからは

内側が柔らかな感じがする

難しかった動きがあったが、立った時の足の裏の安定性が違ってる

バラバラだった部分が、一つにまとまった感覚がする

足の裏がしっかりしていて、歩くといつもと違う重心で歩いている

足の裏の安定性を感じた方が多かったようです。

モシェのフェルデンクライス身体訓練法から

「安定した姿勢にあるかどうかを筋肉の運動感覚を通して知るのである。

筋肉にたいするコントロールが随意機構でもって行われているときには、

安定した姿勢をとることができる。

それが自動機構に切り換わり、随意コントロールが一瞬でも途切れると、

姿勢は安定を失う。」

安定した状態から外れだすと細かい変化を正確に感じ取る意識は弱められ、

大雑把な仕事になってしまうとも言っています。

安定した状態でいると、繊細に自分自身を捉えることができ、

自分が無意識に緊張していることを減らすことができるわけですね。

プラクティショナー サノケイコ

2017-01-11 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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