「普通の人」と「天才」との違い

 

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「天才の脳にチャレンジ!」での感想

 

「天才の脳にチャレンジ!」に参加して頂いた皆さまからのコメントを紹介します。

 

「もっと眼や腕を動かすのか?と思っていたけれど、それよりももっと感覚に焦点を向けるレッスンだったので、新鮮だった。」

 「自分がイメージしていた身体の感覚と実施に確認した感覚が違っていたのが面白かった。」

「同時にふたつのことを意識するのが難しかった。」

 

今回は「いくつかの身体の場所に同時に意識を向ける」というレッスンでした。

「ひとつのことに意識を向けると、今までやっていたことが頭から離れてしまう」ということは良くあります。

だからと言って「いま意識を向けていることに長い時間集中できるか?」といえば、そうでもありません。

せいぜい数秒くらいしか集中できなかったりします。

Dr.モーシェ フェルデンクライスによれば「それが普通」なのだそうです。

しかし「天才と呼ばれる人たちは、数時間から数日間ひとつのことに集中できる脳を持っている」

とモーシェは言っています。

そのことによって「独創的な考え方が生まれる」と言うのです。

この「ひとつのことに集中する能力」は、私たち「普通の人」も持ち合わせています。

それを「長い時間、続けられるかどうか?」が「普通の人」と「天才」との違いのようです。

今回のようなレッスンを続けていけば、もしかしたら私たち「普通の人」も「天才」に近づけるかもしれません。

 

フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤 英行

2016-11-22 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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