軽くて楽な動きは、よい動き
「腕と肩甲骨」レッスンで感じたこと
利き手側の手だけを動かし、力をどんどん減らして、自分の指が何をしているか、肩は?肩甲骨は?ゆっくりとした小さな動きで感じていきました。
受けたからは
腕がぶる下がっていて、肩甲骨の位置が下がって広がった
腕が伸ばしやすい
腰が楽になった
夜寝れない時、これやったらすぐ寝れそう
肩甲骨で床をタップしたときに、腕が棒のようになって肩甲骨の上に立っている感覚がすごくはっきりした
こんなに特定の場所の動きだけ、しかもこんなに小さい動きで変化するなんて。大きく動かした方が、いいのではという考えが変わった
フェルデンクライスの小さい動きで呼吸を妨げないやるのは、すごく感じるし、自分に合っている
力がぬける感覚が感じられた
肩甲骨、鎖骨、腕、手の限られた部分をより快適な範囲で、動きを繊細に感じていきました。
腕の快適さは、全体の感覚にも影響していました。
「フェルデンクライス身体訓練法」からよい動きについてご参照ください。
「手の単純な動きは前もって良い動きの内容がどういうものかを知らなくてもよい動きになった。
軽くて楽な動きは、原則としてよい動きである。
重要なことだが、激しい動きをよい動き、すなわち、何よりもまず効果的で、しかもなめらかで楽な動きにどうやって変えるかを学ばなくてはならない。」
今回、大きなテーマは「走る」という動きです。ここで感じた軽く楽な動きをどのように「走る」動きを楽にするかです。
走るに限らず、自分が困難だと感じている動きをどのようにより良い動きに変えるかが重要です。
では、どうすればいいのか?
フェルデンクライス メソッドを体験していく中で、自分自身の中に答えを見つけることができると思います。
プラクティショナー サノケイコ