自分自身の快適さを無視する強迫観念から思慮深さへ

「床を使って動くシリーズ」這う

「骨盤をゆらして力の道筋を感じる」のレッスンでの感想

骨盤を上下に転がしながら、力がどのように頭の方へ伝わっていくかを探索していきました。

受けた方から

初めは頭が滑っていたのが、最後には骨盤を揺らすと頭が揺れているのを感じた

腰の位置が高くなった気がする

歩きやすくなって、楽しい気分

姿勢が変わった

初め骨盤を揺らして、頭が転がる場合と転がらない場合との違いがあり、この違いを明確に学ぶ過程は人によって違います。

このレッスンの中でのモシェの言葉「心をひらくからだのレッスン」より

「制限というものは自分自身の快適さを無視する強迫観念的な習慣です。

それは一生ついてまわる問題です。

楽しいから、快適だから、よい感じがするから学ぶのではなく、

「そうしなくてならない」と思って学ぶのです。

しなくてはならないとなると実行はしますが、そのやり方はどうでもいいというわけです。」

「二つの方法で動きを行うことができるようになり、選択することができるようになりました。

彼女の自由は拡大したのです。

彼女のパーソナリティーは強迫観念から思慮深い決断へと変化しました。

これにまさる治療がはたしてあるでしょうか?」

根本的に強迫観念的にやらなくてならないと思ってやるのと楽しいとかいい感じがするということで学んでいるのとは、その後、自分のやりたいことをどのようにやるかに大きな影響があるようですね。自分がつい強迫観念にとらわれているのを感じる時は注意ですね。

プラクティショナー  サノケイコ

2016-01-02 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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