可能性の限界に達すると感じるのは

「床を使って動くシリーズ」這う

「脚と頭の関係を感じて」レッスンから感じたこと

頭と脚を動かすことで、骨盤、胸郭、背骨がどのように力を伝わえていくかを感じていきました。

最後にはハイハイ動きをやってみて、背骨を感じ、手や足、頭がどのように使うかを試してみました。

受けた方からは・・・・

いつも重心が片側にあるのが、今は反対の方へ重心が、乗っているように感じる

微妙な違いを感じようとしたが、少ししかわからなかったが。それでも、全体のつながりを感じた

四つん這いでの動きが面白かった

初めに寝ていた時より、床についてる部分が多くなった

今回、同じ動きを2つのパターンでやって、体全体がどのように違った動き、道筋をたどるかを意識していきました。

このレッスンを通して、ふと思い出したことがあります。以前、私が踊っている時に「もっと伸びて」と言われました。でも、自分ではそれが限界だと思って、「ギリギリです」と答えたことがあります。

自分自身が限界を作っていると気づくこともありませんでした。その時はそれが精一杯と思っていましたから。

モシェ著「心をひらく体のレッスン」から、可能性の限界についてご紹介します。

「今はどこまで曲がりますか?歳をとっても、どうすれば体が固くならないかがわかってきたでしょう。

殆どの人は子供の頃から慣れ親しんだ状況でないかぎり、頭脳を使おうとしません。

ただ一つの組み合せだけに頼るから、それが他のものを排除して脳の担当部分が抑制されていまいます。

ニューロン(神経細胞)が他のパターンの刺激を受付なくなっているのです。

・・・・(中略)いまはもう可能性の限界まで達したのでしょうか?」

プラクティショナー  サノ ケイコ

2015-12-22 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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