可能性の限界に達すると感じるのは
「床を使って動くシリーズ」這う
「脚と頭の関係を感じて」レッスンから感じたこと
頭と脚を動かすことで、骨盤、胸郭、背骨がどのように力を伝わえていくかを感じていきました。
最後にはハイハイ動きをやってみて、背骨を感じ、手や足、頭がどのように使うかを試してみました。
受けた方からは・・・・
いつも重心が片側にあるのが、今は反対の方へ重心が、乗っているように感じる
微妙な違いを感じようとしたが、少ししかわからなかったが。それでも、全体のつながりを感じた
四つん這いでの動きが面白かった
初めに寝ていた時より、床についてる部分が多くなった
今回、同じ動きを2つのパターンでやって、体全体がどのように違った動き、道筋をたどるかを意識していきました。
このレッスンを通して、ふと思い出したことがあります。以前、私が踊っている時に「もっと伸びて」と言われました。でも、自分ではそれが限界だと思って、「ギリギリです」と答えたことがあります。
自分自身が限界を作っていると気づくこともありませんでした。その時はそれが精一杯と思っていましたから。
モシェ著「心をひらく体のレッスン」から、可能性の限界についてご紹介します。
「今はどこまで曲がりますか?歳をとっても、どうすれば体が固くならないかがわかってきたでしょう。
殆どの人は子供の頃から慣れ親しんだ状況でないかぎり、頭脳を使おうとしません。
ただ一つの組み合せだけに頼るから、それが他のものを排除して脳の担当部分が抑制されていまいます。
ニューロン(神経細胞)が他のパターンの刺激を受付なくなっているのです。
・・・・(中略)いまはもう可能性の限界まで達したのでしょうか?」
プラクティショナー サノ ケイコ