頭、目、耳をどのように動かせるかは

「床を使って動くシリーズ」這う

「うつ伏せー対角線のつながり」レッスンから感じたこと

うつ伏せで脚を左右に倒しながら、対角線のラインを意識していきました。

最後にハイハイの動きで対角線を意識していくと脚と手、頭がどのように使われるかを感じてきました。

こんな声がありました。

歩くとき、足が楽に出るようになった

ハイハイの時には頭の動きが左右に動くのがはっきりと感じられたが、立って2本足で歩くと頭が動いているのがよくわからなくなった

ハイハイの時と立って歩く時では、頭の動きは少し違いますね。

対角線の動きについて「心をひらく体のレッスン」モシェの本からご紹介」します。ご参考ください。

「馬はカンガルーや他の動物とは違った歩き方します。手足を対角線上に動かすのは、進んだ歩き方です。赤ん坊がこの這い方をできるようになったときは、間もなく立てる証拠です。

すべての生き物の体は攻撃や逃走に必要なあらゆる動きをしますが、自分の頭と目と耳を、食べ物や獲物や危険に向けて保っているのです。これこそ、神経系の組織化の土台です。

私たちもそういうふうに組織することができないときは、姿勢が悪いとか、呼吸が良くないと感じるのです。」

ハイハイの動きが、いづれ立って、歩くことへどのように影響していくか、この先のレッスンを楽しんでください。

プラクティショナー   サノ ケイコ

2015-12-15 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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