動きの努力は少なく

「足を柔軟に」でレッスンをした感想

ローラーを使い、固定されている床の代わりにローラーを使い足の動きをして、床でも同じ動きをしていきました。

ローラーの上での動きの感覚を使って足の動きをいつもと違った感覚で体験し、全体へのつながりを味わっていいきました。

受けてた方達の感想は

*背が高くなった

*足の裏の安定感を感じる

*小さく動かす方がいいと思っていたので、もっと動かしていいのか?どのくらいうごかしていいのか?と思っていることに気づいた。

動きの識別についてのモシェの言葉(フェルデンクライス身体訓練法より一部)

「感じ取らなければ、違いを気づくことはできず、だから当然ある行動と別の行動を見分けることもできない。この識別する能力がなければ、学ぶことはできないし、学習能力を向上させることもできない。しかし、問題は単純ではない。なぜなら、人間の感覚はそれを生みだす刺激と密接につながっており、刺激が小さいほど識別力は細やかになる。

鉄の棒を持ち上げているときは、ハエが棒にとまっていても飛び去ってもそのちがいは感じ取れないだろう。ところが、一枚の羽を手にしているときは、ハエが止まっているかいないかの違いは、はっきりと感じ取れる。(中略)細かい力の変化をつかむためには、力そのものがまず小さくてはならない。動きのコントロールを改善して、より繊細なものにすることは、感受性を強め、差異を感じ取る能力を高めることによってしか現実できない。」

動きの努力は、できる限り少なくて快適な範囲で行うのが大切だとわかります。

プラクティショナー サノ ケイコ

2014-12-24 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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