自己イメージの改善は?

ショッピングを楽しむー「穏やかな呼吸」のレッスン感想

このレッスンでは、普段とは反対の呼吸のやり方を探索していきました。笑ったり、話をしている時、素早く吸って、息を吐いています。今回はこれとは全く反対の呼吸をやってみました。

レッスンを体験して

*自分の自己イメージと違う風に腕が楽にぶらさっがっている。その体験が、自分のイメージではいいと思っていた胸を張るような腕、肩の位置が頑張っていたことに気づいた。

*肋骨の筒のような円さを感じる

*吐くときにお腹を膨らますことが自己イメージの中にないので、どうしたらできるのかわからない

*息を吸うのはやりやすくなったが、吐くときにお腹を出す感覚はわからない

モシェの言葉の中に自己イメージについていろいろといっています。一部をご紹介します。

「跳躍のできない人は、それを出来る人ならはっきりそれと限定できるはずの関係する身体部分に気が付くことがない」

「ーわれわれの行うことは全て、各人の自己イメージの枠内におさまっていて、その自己イメージは理想のイメージの狭い一部分にすぎない。」

「ー肩、頭部、腹部の保ち方、声や表情、自己表現の安定度や方法ーこれら全ては各人の自己イメージにもとづいている。ところが、この自己イメージそのものも、周りの人に見せたいと思う姿に自分を変えるために身につける仮面の形に合わせて切り詰められたり、引き伸ばされたりするのだ。ーどの部分が本物かを知りうるのは、当人以外にはない。自己をみきわめるのは生やさしいものではないから、他人の体験というものが、大きな手がかりになる。」

私自身も呼吸については本当に上手くできませんでした。自己イメージに横隔膜が吸うときに下がって吐くと緩むということがありませんでした。様々のレッスンを受ける中で、あるFIレッスン(個人レッスン)を受けたときに、初めて横隔膜が動いているのを感じる体験をしました。

上手くいかないとき、うまくいかないこととは違うことから学ぶことが改善のヒントになったり、自分がそれをと止めているのが何かに気づくことができたら、改善はたやすくなるのでしょう。

いろいろなレッスンを受けることは、可能性を広げることに繋がりますね。

プラクティショナー サノケイコ

2014-12-12 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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