人間は、単なる「物体」ではない

「床から上げる。床に下ろす。」でのレッスンの感想

11/10のレッスンに参加して頂いた方々からのコメントです。

「手足を動かしただけなのに、最後に立った時は、背中に意識が集中した。」
「立ち上がった時は、両方の踵に体重が乗っている感覚があったが、歩いてみるとつま先に体重が乗って、とても歩き易くなっていることに気が付いた。」

今回のレッスンは、「ほんの少しだけ身体を床から持ち上げる」という単純な動作を繰り返すだけの、本当にシンプルなものでした。

その単純な動きが身体の動きや感覚を大きく変えてしまうことが多々あります。そして同じレッスンを行っても、毎回同じような結果が得られるとは限らないのです。

やはり人間は、単なる「物体」ではないのですね。

フェルデンクライス・プラクティショナー 佐藤英行

2014-11-13 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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