かぜあそび~上手くいかなくても~

「足の指の感覚」でレッスンしました。

手の指で足の指一本ずつ探索していきました。今回受けた生徒さんからは初めての体験をしたようです。

足の指を触る度に、皆さんの足の感じが外から見ていてもどんどん変わっていく様子を興味深く見ていました。

最後に立った感じ、歩く動きやふりかえる動きがどんな風に違って感じられるかを体験してもらいました。

◆生徒さんからの声◆

*最後に立ったときどっしりした感じかした。

*足の裏の指のついていなかった部分が着いている。自分で色々やってもこんなふうに足の裏で床を感じることがなかった。

*最後にふりかえる動きが変わった

*できないことや分からなかったので、おもしろかったのでまたいつかやりたい

*足の指を組むなんて初めての体験で面白かった(誰もが持った感想でした)

*全体の動きを変えるのに、土台の足が大切だと思っていたので興味深い。

今回のレッスンは家で自分でもできるレッスンで、足が疲れた時などにやってみるといいかもしれません。

指一本ずつの動きからだんだん大きな動きへと変化していきましたが、上手くいかなくとも、足の裏や全体の感覚には明らかに違いを感じていました

フェルデンクライス メソッドは、レッスンの中の動きそのものができるかどうかより動きを探索していく過程でいろいろなやり方や注意を向けて、試してみる時に発見することができます。

エジソンの言葉に「I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work」

「私は失敗していない。これでは上手くいかないという発見を1万回したのだ」というのに似ていますね。

モシェ・フェルデンクライスも失敗しなさい、そこから学ぶと言っています。

上手くいかないことに留まらないと面白くなるかもしれません。

プラクティショナー サノケイコ

2014-10-10 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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