なみかわ ももこからのReport ~体の痛みを抱えながら学習していくということ

4人のプラクティショナーが 、月ごとに自分の感じていることやお知らせしたい情報などフェルデンクライスに関することを皆様にお届けしています。

第7号-2017年1月は、なみかわ ももこからお届けいたします。2月はツダ ユキコが担当いたします。お楽しみに。

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<フェルデンクライスは心と体のメソッド>


~体の痛みを抱えながら

学習していくということ~

痛みを抱えながら生活していくのは、なかなか大変なことです。気持ちが常に痛みに行ってしまい、別のことが考えられなくなったり、何かに集中する力がとても低下してしまいます。

私もフェルデンクライスメソッドを学び始めてから数年が経ちますが、未だに体に痛みを持ちながら生活しています。

お薬を飲んでいても痛みの強い日には「こんなではとても生徒さんと向かい合うことはできない」と落ち込んでしまう日もしばしばあるのです。

それでも私がフェルデンクライスメソッドの勉強を今も続けているにはわけ(理由)があります。

それは、フェルデンクライスを実践することによって痛みが随分軽減されたことはもちろんなのですが、やはり気持ちの持ち方が全く変わった!ということです。

フェルデンクライスメソッドでは結果よりもプロセスが大事!

結果にとらわれず、今の自分の状態を少しでもポジティブに捉えられる様になったからなのです(時間はかかりましたが・・・)。

今も、もちろんいろいろな日がありますが、「体調の悪い日は少しでも休養するように心がけ、頑張れそうな日は何事もできるだけ楽しい気持ちで取り組もう!それが大切なことなのではないかしら」と思えるようになったのです。

フェルデンクライスは心と体のメソッドです。

いろいろな痛みで辛い思いをしている方は大勢いらっしゃることと思います。
今でなくてもいいのです。
あ、もしかすると今日は少し楽かも・・・と、思う日があったら、ちょっとフェルデンクライスメソッドの扉をノックしてみて下さい。

 

プラクティショナー なみかわ ももこ

2017-01-15 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

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