言葉にならない感覚
「軸でまわる」のレッスンで感じたこと
体をまわす時に、軸でまわる感覚を味わうとどのような感覚をもたらすか探索していきました。
受けたからは
背骨を軸に体をまわす感覚が、踊りの時にどんな風になるか楽しみだ
体をまわすのが、少ない動きになった
軸がずれているってどうことだろうか
左右が均等に感じる、あまり差がなくなった
背が高くなった
片側だけやった後に歩いた時は、まっすぐに歩けなかったが、片側をイメージだけでやったのに、均等になった
レッスンを受けた後、どんな感じがするかと問いかけをします。
このように様々なコメントもありますが、同時に言葉にならない感覚というのも感じているようです。
モシェの本「フェルデンクライス身体訓練法」から
「われわれの行うことはすべて、各人の自己イメージの枠内におさまっていて、
その自己イメージは理想的イメージの狭い一部分に過ぎない。」
表に現れた気づいた部分は、もっと無限に広がる世界とのつながりの中にある。
言葉にした感覚と共に、言葉にならない感覚も味わっているのかもしれません。
オフィスやビルの中で働いていると、気温の変化など自然を感じることなく一日を過ごし、
平な床を歩き、感覚をあまり使わなくても生活できる環境にいます。
情報や言葉だけに頼るのではなく、もっと感覚を使うことを生活に取り入れてみると
自己イメージに変化をもたらし始めるのではないでしょうか。。
プラクティショナー サノケイコ