楽な行動とは
肩ー「柔らかな手」のレッスンから感じたこと
手の力をできるだけ抜いて手の柔らかな動きをやってみました。動き始めを手のいろいろな部分からやってみた時の力の入り方の違い、片方のみはイメージだけでやったり、自由に転がったり、立ったり、座ったりしながら、柔らかな手の動きを妨げずにやってみました。
手の動きから体全体への影響は、どのようなことでしょう。
受けた方からは・・・・
*手の動きを何回かやっただけで、自分の緊張がほどけた。
*手首の部分が固まったいたのが、少し柔くなった。
*立った時、腕のぶら下がり方が変わって、手の向きが変わった。
「楽な行動とは」についてモシェの本の中から(フェルデンクライス身体訓練法より)
「感覚と筋肉が調和をもって調和されることである。行動が緊張と無駄な努力から解放されると、楽に行動できるようになるので感受性と識別力が高まるが、そのことがまた一層行動を楽にしてくれる。」
「ひとつの部分が楽になると、関係する他の部分をより詳しく正確にとらえることできるようになる。」
動きを上手くやる必要はなく、どこか緊張していないか、呼吸は楽にできているか、これをやるのにどの位力を減らせるかというように、自分のやっていることに注意を向け、観察していくと、より楽な動きになっていくのですね。
プラクティショナー サノ ケイコ
*FIレッスンでは・・・・
ATMレッスンの言葉でのレッスンの代わりに、FIレッスン(個人レッスン)では手 で行うレッスンです。ATMレッスンでは感じられなかった感覚が明確になり、プラクティショナーの手が自分自身の動きに注意を向けさせてくれます。ATM レッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善する ことができるレッスンです。
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