習慣を改める難しさ

しく、やる気モードー「胴体の存在」~体の中心を感じる~の感想

骨盤と頭の動きを繋げる重要な胸郭の動きについて探索していきました。

モシェは本の中で、胸郭の動きについて(こころをひらく体のレッスンより)

「胸郭こそ、私たちの力の源泉である骨盤と方向付けと意図的な動きの源である頭部を結びつける鎖の輪なのです。この鎖が動かない原因は、自分の思い通りのことを実現した経験がないからです。私たちは大抵誰かが正しいとしたことを行ってきました。だから、その鎖、自分を欲求することを実現する能力は、力と意図をつなぐ鎖を無効にすることによって弱められていました。」

レッスンを受けた方から

脚や肩を動かすのに、習慣的に使ってしまう筋肉を使いすぎることは分かっても、つい使ってしまう

との声がありました。

「実際自分が習慣的にやっていることに気づいても改めることは難しい。根気よく、何度も繰り返し、認識を充分に深めないことには、習慣を捨て去り、自分で理解した通りに動けるようになることはできない。」(フェルデンクライス身体訓練法より)

フェルデンクライス メソッドは、細かい力の変化をつかむために、動きの努力ができる限り少なくしなくてはなりません。そこに葛藤があるかもしれません。

力を使いすぎている感覚と力を入れる努力を減らした時の違いを感じ取ることが高まれば、動きは改善していくことへ繋がります。

プラクティショナー  サノ ケイコ

*FIレッスンでは・・・・

このような感覚をFIレッスン(個人レッスン)では手で行うレッスンです。ATMレッスンと併用することで更に感受性は高まり、改善することができるレッスンです。FIレッスンもどうぞ体験してください。詳しくはこちらをご覧下さい。

2015-01-17 | Posted in FK Tokyo 通信, ReportComments Closed 

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