プロセスが大事なのは ～サノ ケイコreport～
プラクティショナーが 、月ごとに自分の感じていることやお知らせしたい情報などフェルデンクライスに関することを皆様にお届けしています。第81号ー2023年8月9月はサノ ケイコがお届けします。
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新たにyoutubeを作成するために、撮影を夏から始めている最中です。
撮影を行うにつれ、改めてフェルデンクライスについて考える良い時間を持ています。
撮影をする中で感じたことは、言葉でわかってると思っていたことが、再度体感することができた。
ATMレッスンの動きの撮影で、モデルの動きや感覚のどんどん変わっていくのが感じられたことです。
それはいつもレッスンの中でも見ていたことなのだが、撮影することでより明確に感じることができ、変化するということがどのようなことなのかが感じられたと思います。
フェルデンクライスの動きを行うことで、初めと終わりで変化が起きることに興味をもつことが多い。
けれど、本当に大事なのは、どう変化したか？ということを感じるが、自ら感じ、動き、考えながら行う過程がより大事なことなんだなあと気づきました。
上手くできなかったり、やりすぎたり、わからないこともあるけれど、注意を向けたり、そのような過程が自分を知ることにつながるのだとモデルの動きを通して教えられました。
人によって学ぶ速度は違うけれど、過程に好奇心を持ち続けることができたならば、それは尽きることのない面白さをもって、自分自身を知ることができるのだろうと思います。
プラクティショナー サノケイコ
