行ったり来たりして学ぶ

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「脚と腕の固定と開放」のレッスンで感じたこと

脚、腕、頭を特定のポジションに置いたままで、骨盤、肩、背骨、腕の関係性を探索していきました。

受けて下さった方からは

胸の前が広がって、すっと背が伸びた感じ

胸のイメージが正方形になった感じ

床の上で頭を転がした時に、楽に転がるのを感じたが、立つと違いがあまり感じられなくなる

骨盤と肋骨の間が、広がった

お腹を引っ込めて、胸を広げる動きが歌を歌う時の感覚に使えそうだ感じた

受けて下さった方がそれぞれに自分自身感じることを味わってくださったと思います。

寝ている時に違いを感じていたのが、立ってしまうとその感覚がはっきりしなくなるというのが

興味深いと思いました。

 

モシェのフェルデンクライス身体訓練法から

「学習過程というものが、平坦な道のりではなく、段階を追って進むものであり、上昇するときもあれば、下降することもあるということである。」

始めは何が違うのかを感じることができないということがあります。

また、変化を感じても、もとに戻ったと感じたりします。

ですが、だんだんと初めより違いを捉えるようになったり、前よりもとに戻った感じが少なくなります。

次第に変化してく過程が,本当に変化するということかもしれません。

 

プラクティショナー サノケイコ

2017-02-07 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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