必要に応じて『呼吸法』を使いこなす
Enjoy Being 「呼吸する」に参加して頂いた皆さまからのコメントを紹介します。
「不思議なレッスンでした。ただ終わったらスッとしました。」
「いろいろな呼吸の仕方があり、とても新鮮でした。」
「新しい体験が出来ました。『良かった!』です。」
巷にはいろいろな「呼吸法」が存在します。
そしてその「呼吸法」の流儀によって「吸うときにお腹を膨らませる」とか「吐くときにお腹を膨らませる」とか、まったく別のことを指示されたりします。
「呼吸法」で指示されたとおりに呼吸していると「かえって息が苦しくなった」という経験をお持ちの方もいるようです。。。
しかし「呼吸の本質」は血中酸素濃度を上げること、つまり「身体の中に酸素を取り込むこと」に尽きます。
その「酸素を身体に取り込むシステム」は、私たちの身体のなかに組み込まれているのです。
その「呼吸の本質」を理解してしまえば「呼吸法」に自分の呼吸を無理に合わせる必要はなくなります。
必要に応じていろいろな「呼吸法」を選択し、実践することが可能となります。
「必要に応じて『呼吸法』を使いこなす。」これができて、はじめて「呼吸法」の恩恵を得ることができるのではないでしょうか??
フェルデンクライス プラクティショナー 佐藤 英行