困難さが教えてくれるもの
「座って腕を使うー1」のレッスンで感じたこと
骨盤を安定したところにい置いて、背骨の上で、自由に滑らかな頭の動きを探索していきました。
受けて頂いた方から
目線が高くなって、頭も高くなった
仕事でパソコンを使うので、どうしても首の後ろが固まるので、この動きは首の緊張がなくなるのですごくいいと思った
最後に床に寝た時にの接地面がいつもと違っていた
鼻で円を描いている時に、目が動きを妨げて、目のことにすぐに意識が向いてしまうのがわかった
鼻と頭のてっぺんで円を意識しながらやっている時に、左斜め上の部分が、とてもはっきりしていないことがわかった
全体的にぼんやりしているが、頭をまわすのが楽になって、首も楽な感じ
床に寝た時に片側に重さがかかっていたのが、平均的になった
頭と鼻ので円を描くのが難しかったが、骨盤を安定した位置にのる感覚が感じられた
他にもいろいろなコメントがありましたが、このレッスンで鼻と頭のてっぺんを意識しながら
円を描くというのが困難だと感じることでした。
それでも何が妨げいるか、どこがうまくいかないかなどから学ぶことも多かったようです。
モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」から学ぶ過程において
「自分のなかに変化を生じるとともに、それまで気づかなった新しい困難が見つかるということである。
それは今までの恐れや不安のために意識が排除していたものであり、
それを見きわめることができるようになったというのは、
それだけ自信が高まった証拠にほかならない。」
困難なことに対して、成果やあるひとつの答えを求めようとしてしまうが、
自分自身をよりよくするのに、まだまだ気づいていない可能性が無限にあると
自分に問いかけることができるだろうか。
どう、思いますか?
プラクティショナー サノケイコ