外に現れる結果だけを求めると

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「目の動きと全体の動き」のレッスンで感じたこと

目の動きをゆっくりと動かし、全体にどのように影響するかを感じていきました。

受けた方からは

目の力が抜けて、頭が動かしやすい

目を左右に動かすのが滑らかになって、体も楽な感じ

重心が片側に乗っていたが、反対へも移動が楽に行ける

外の明るさの違いを感じる

背が高くなってすっと伸びたような感覚

目と頭を一緒に動かしたときに、鎖骨のあたりがくすぐったい感じがした

普段目を滑らかに動かしていないと思った。キュキュと動かしていた

初めてフェルデンクライスを受けた方もいましたが、目だけの小さな動きでも、

感じたことは目以外の部分にも影響しているのを感じ取っていました。

 

モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」から

「外の現れる結果だけを求めてがんばると、動きと行動の習慣的パターンを打ち壊すという、

この訓練の目的を通してことはじめて獲得できる改善を、

ほんの一部でも実現することことすら不可能になるのだ。」

 

目だけの小さな動きならば、変化や違いを感じることも少ないのではと思いがちだが、

しなやかに動かすように注意を傾け、力を入れない過ぎないようにすれば、

思った以上に感じ取る力が身につき、その影響力は大きなものになると感じました。

 

プラクティショナー サノケイコ

 

 

2016-10-14 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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