隅々まで同じ質の動きがゆきわたる
「股関節と軽やかな脚」のレッスンで感じたこと
足首の動きから股関節へどのように影響するか、そして股関節の感覚の変化か次第に腕を伸ばすのに体全体をどのように使うかを探索していきました。
受けてくださった方からは
脚のつけ根あたりが開放された感じ、実際の生活の中の速さで歩いた時にどうなるか
腕を伸ばした時の体の長さを感じた
右だけやって立った時、右の足の裏のぺったりと着いて背中も違っている
お尻の形が変わったように感じて、足の裏が床にぴったりついている
脚の動きが股関節とつながっているのを始めて感じて、歩きやすい
股関節を感じて歩くのレッスンで感じたことが、更に明確に股関節を使うと足が出やすいと分かった
多くの方が立った時の足の裏の接し方に違いを感じていました。
レッスンでゆっくり動いて感じた経験を、実際に走る、歩く時のある程度の速さにどう繋げればよいのだろうか?
モシェ著の「心をひらく体のレッスン」から速さと急ぐことについてご紹介します。参考になるといいのですが。
「速く動きたいと思うと、必要もない制約を自分に課すことになるのです。
だからこそ、金メダリストになるには、ランニングに時間を費やすことではなくて、自分の中の無駄な動作を点検することが重要なのです。」
「ゆっくり動くとわかるでしょうが、本当に大切なことはからだの隅々まで同じ質の動きがゆきわたることです。そして、それが速い動きの質なのです。」
そして「急いでいるのか、それとも余裕をもって自分のペースで行動しているかはものすごく重要なことです。」
速く歩きたければ、ゆっくりとした動きでどのように歩いているか。
急ぐのと速く動くことには違いがある。
走りの速い人の動きを見ていると、全力を使っていても何か余裕のようなものを感じる。
https://youtu.be/7zT0ALgxOw0
プラクティショナー サノケイコ