どうしてプロセスをいくつかのやり方で行うのでしょう

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「床を使って動くシリーズ」歩く

「体の前側と後ろ側の感覚」レッスンで感じたこと

足から圧力をかけていくとその影響が体の前側と後ろ側にどのような感覚が起こるかを体験していきました。

受けた方からは

足の裏の感覚が均等で、目線の高さが高くなった

立った時の姿勢がいつもと違い、骨盤の傾きが違う

全体的に上に上がったようで、胸の位置が高くなっている

骨盤をこんな風に使って歩いた感覚はない初めての経験

自然にやっている独自の歩き方で歩いていたのと違う経験をしました。

モシェの「フェルデンクライス身体訓練法」の中から、自然の習慣と新たに学んだ方法について

「あるプロセスがいくつかのやり方行われるようになると、各人が採用する個々の方法から離れ、

プロセスそのものを問題にする人物が現れて、個々の行動に共通するものを発見し、

そうやってプロセスの本質を明らかにするようになる。」

今までと違う経験が、こうするのが正しいからやるとかこうするのだと言われたからやるやり方と、

どのように動くか、どんな感じか、物事をどう捉えて考えるのかというやり方と

その過程には違いがあると気づくようになるのではないでしょうか。

そうすれば、「動き」をどのようにやるかは自然に変わっていくと思います。

プラクティショナー  サノケイコ

2016-05-29 | Posted in FK Tokyo 通信, VoiceComments Closed 

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